さて、雨の日も徐々に多くなり、本格的に梅雨本番という感じですね~。家の中も外もムシムシしていて、不快指数が急上昇の日々ではないでしょうか?
今回は、お家の中の症状で分かる雨漏りチェックについてご説明します。
この時期に多いお家に関するお悩みといえば、ダントツでそう、「カビ」ですよね。
カビとは、高い湿度と高い温度の条件がそろうことで、場所を問わずどこにでも発生してしまいます。押し入れやお風呂場など、ジメジメしている場所はカビ菌にとっては大好物なんです。
しかし、「押し入れの中の布団にカビが!」「下駄箱の靴にカビが!」などと、思ってもみない物にカビが発生してしまうこともあるのです。
押し入れや下駄箱は、確かに湿気がこもりがちな場所ではありますが、収納していたものにまでカビが発生してしまうほどではありません。必ず原因があるはずなのです。
そこで、まず疑っていただきたいのが、「雨漏り」です。
「雨漏りって、天井からぽたぽたと落ちてくるやるでしょ?」とお考えのお客様!それは、もはや雨漏りの症状でも最終段階、末期の状態といえるもの。
日本の住宅で起きている雨漏りの大半は表面化しておらず、住居者様にも分からない屋根裏や壁の中、柱の中などで起きているのです。
外壁のほんの少しのヒビや、コーキング材の劣化部分、屋根瓦のズレなどから雨が侵入し、壁や屋根の内側にある断熱材や防水シート、木材などを徐々に濡らし続けます。
その結果、吸い込み切れなくなった水分が、壁や天井からぽたぽたと落ちてくるのです。つまり、その段階では断熱材や防水シートはぐちゃぐちゃ、木材も水分を含み続け腐りかけている可能性が大きいのです。
また、その前の段階でも、水分を存分に含んだシート類や木材に囲まれたお家であることには間違いありませんので、家の中の湿度は当然高くなります。
それはつまり、カビの発生を助長するだけではなく、壁紙にシミが出来たりふすまや障子がゆがんだりと、お家のあらゆる部分にトラブルを巻き起こします。
こんな症状があったら要注意?お家の中で分かる雨漏りチェックポイント!
・布団や靴、カバンなど、押し入れや下駄箱に入れていたものにカビが生えていた
・床や窓が結露しやすい
・カーテンにカビが生えている
・ふすまや障子がゆがんでいる(たわんでいる)
・壁紙がはがれやすい・シミが出来ている・カビが生えている
いかがですか?ひとつでも当てはまる項目があればまずはチェック!プロに見てもらうことをオススメします。
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